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更新日:2017年4月21日

平成25年(2013年)11月15日 部局長会議録

時間:9時33分~10時30分
場所:県庁 特別会議室

出席者:阿部知事、和田副知事、加藤副知事、伊藤教育長、山崎警察本部長、久保田危機管理監兼危機管理部長、原山企画部長、岩﨑総務部長、清水健康福祉参事、山本環境部長、吉澤産業政策課長、野池観光部長、中村農政部長、塩入林務部長、北村建設部長、長澤会計管理者、岩嶋公営企業管理者職務執行者企業局長、原監査委員事務局長、春日人事委員会事務局長、駒村労働委員会事務局長、平木財政課長、久保田情報公開・私学課

 

 

 

 

(和田副知事)

それでは、おはようございます。ただいまから部局長会議を始めたいと思います。

では議題に入る前に、恒例の「おいしい部局長会議」のメニュー説明を、中村農政部長からお願いします。

 

(中村農政部長)

おはようございます。今日のメニューのご紹介を申し上げます。

「ほっとHotメニュー」ということで、最初は、「甘味噌焼きおむすび(野沢菜入り)」でございます。この製品は、おいしい信州ふーど普及事業の一環として、本年度実施しております「次世代信州農業マーケティングアカデミー」に参加をしていただいている屋代南高校フードデザインコースの2、3年生の皆さんと、県と包括連携協定を結んでいただいているファミリーマートさんとの協働で、長野県の魅力を伝えるメニューとして開発をしていただいたものでございます。

商品のアイデアといたしましては、県下で「こねつけ」というおにぎり文化、おやつ文化がございますけれども、米に小麦粉を混ぜて、少し練っておにぎりにするものでございます。これをアレンジする形で、今回は普通の白米ともち米を混ぜたおにぎりに、信州産のみそ、すりゴマなどを上にのせたものでございます。主食としても軽食としても召し上がっていただける、懐かしいほっとする味でございます。

この商品と、資料にもう一つお弁当の写真が写っておりますけれども、同じ2、3年生の方々が「やなみっ娘のよくばりおかず弁当」というのも同時に開発をしていただきました。ちなみに「やなみっ娘」は、屋代南高校の略で、「やなみっ娘」ということだそうです。

これらは、ファミリーマートさんが、県内90店舗、それから群馬、埼玉、山梨県の一部の250店舗で、来月12月11日まで、販売展開をしていただけるということでございます。ぜひ皆さん方にもお買い求めをいただいて、ご協力をいただければと思っております。

知事がご覧のお弁当のほうは、山賊焼きですとか、さまざまな長野県産の食材をしっかり使っていただいてありまして、私も少し食べさせていただきましたが、大変上手にでき上がっていると思います。

それから二品目でございます。コップに入っているほうでございますが、「ホットりんごジュース」でございます。これは、りんごジュースの召し上がり方の提案ということでございます。

これから、晩生種のふじの出荷が最盛期を迎えますが、当然、ジュース向けも増えてくるわけでございます。寒い時期にジュースを召し上がるのはなかなかという方もおいでになりますが、ジュースを温めて召し上がっていただくということでございます。60~80℃に、沸騰させないように温めていただきまして、レモンやシナモンを加えて召し上がっていただくというものでございます。

アイデアの原点は、山ノ内町の開発公社がりんごの消費拡大にということで発想したものでございまして、山ノ内町の道の駅「北信州やまのうち」では、今年は12月7日から「ホットりんごニュース ノフトマール」という商品名で、1杯250円で販売をしていただいております。

「ノフトマール」はあったまるということでございます。温まるが「ノフトマル」になりまして、それが「ノフトマール」というふうに命名されたものだそうでございます。

りんごの果汁は、これからたくさん出てまいります。冬も温かくして召し上がっていただけますので、どうぞ、りんごの消費、それからりんご製品の消費にもご協力をいただきたいと思っているところでございます。以上でございます。

 

(和田副知事)

ありがとうございました。それでは早速、協議事項に入りたいと思います。

最初に資料1ですが、「平成25年11月県議会定例会に提出する予算案について」、平木財政課長から説明をお願いします。

 

(平木財政課長)

まず説明に先立ちまして、今回の補正予算編成に当たり、各部局のご協力を賜りましたことを、この場を借りて御礼申し上げます。

それでは資料1をご覧願います。11月補正予算案のポイントにつきまして、ご説明申し上げます。

今回の補正予算案の特色は、大きく2つでございます。1つ目が、「台風18号による災害への対応」といたしまして、東信、南信を中心に県内全域で大雨となりました、9月の台風18号によって被災した道路、河川、農地などの復旧事業を迅速に実施いたします。

2つ目が、「『信州』の価値向上と発信」といたしまして、地域間競争が激化する中でコアな信州ファンづくりを進めるために、信州の優れた「コト」「ヒト」「モノ」をトータルに発信し、人と人との交流を通じて来訪や移住、経済交流などにつながる強固な関係性を築く拠点といたしまして、まだ仮称でございますけれども、「しあわせ信州シェアスペース」を平成26年夏に銀座に整備いたします。

補正予算額といたしましては、49億6,324万7,000円、債務負担行為が108億1,209万9,000円となってございます。

個々の事業を申し上げます。まず「台風18号による災害への対応」でございますが、災害復旧事業、県単独公共事業を計上するほか、木曽の水産試験場におきまして取水施設が被災いたしましたので、その代替施設を整備いたします。

「『信州』の価値向上と発信」につきましては、今、申し上げました、新たな首都圏総合活動拠点の整備にかかる経費を計上してございます。

2ページをお願いいたします。「その他」といたしまして、文化会館など8施設の指定管理料につきまして債務負担行為を設定するとともに、自殺対策緊急強化基金の国庫への返還ということで、事業実施に支障が生じない範囲での返還をいたします。

最後に、木曽勤労者福祉センターの上松町への移管に向けまして、施設の老朽箇所の改修に着手したいと考えております。

私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

それでは質問、ご意見ありましたらお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。補則説明等はよろしいでしょうか。知事から何かありますか。

 

(阿部知事)

11月補正は、各部局で協力してつくることができまして感謝したいと思いますし、私からも、ありがとうございました。

今回、台風18号災害への対応と、「信州」の価値向上と発信ということで総合活動拠点の整備、大きくこの2点であります。まず、予算成立後の話でありますが、災害復旧関連工事について、ぜひ迅速に対応していってもらいたいと思いますし、降雪でまた農業被害が出ているという状況もあり、農政部においてはぜひきめ細かな対応をしていってもらいたいと思っていますので、よろしくお願いします。

それから、「信州」の価値向上と発信について、予算の立て方は観光部になっていますが、まさに総合活動拠点と書いてあるように、これは決して観光部の施設ということではなく、県全体の発信拠点、活動拠点という位置づけで整備をしていこうというものでありますから、それぞれの部局でどういった活用ができそうなのかということは、観光部とよく調整をしてもらいたいと思いますし、これは観光部の拠点だからという発想ではなくて、それぞれ自分のこととして受けとめて取り組んでもらいたいと思っていますので、よろしくお願いします。以上です。

 

(和田副知事)

それでは、これをもちまして、11月議会定例会提出の予算案として決定したいと思います。

続いて資料2ですが、「平成25年11月県議会定例会に提出する条例案について」、それでは、久保田情報公開・私学課長からお願いします。

 

(久保田情報公開・私学課長)

11月県議会定例会に提出する予定の条例案でございますけれども、一部改正条例案5件を予定しております。

まず1番目、「災害応急措置の業務に従事し、又は協力した者の損害補償に関する条例の一部を改正する条例案」でございます。

この条例は、災害対策基本法に基づきまして、都道府県知事が発した従事命令によって業務に従事した民間の方が死亡、あるいは負傷等をしたときの損害補償について規定しているものでございます。この条例が引用している災害救助法施行令に一部改正がございましたので、条例改正を行うものとなります。実質的な内容に変更はございません。また、施行日については公布の日でございます。

2番目、「長野県職員退職手当条例の一部を改正する条例案」であります。

職員の年齢構成の適正化を進め、組織の活性化を図るため、平成26年1月1日から平成29年3月31日までの間、早期退職勧奨制度を拡充するものであります。

具体的には、対象者の年齢を5歳引き下げまして、45歳以上、勤続20年以上とします。また退職手当の割増率を、定年までの年数1年について現行の2%から3%に引き上げるものであります。施行日は来年の1月1日でございます。

3番目、「県税外収入金の延滞金徴収条例の一部を改正する条例案」であります。

県営住宅の使用料等の県税外収入金を納入義務者が納期限内に納めなかったときに発生をいたします延滞金の割合につきましては、従来から地方税法の規定と同率の割合を採用してきたところでございます。

現下の低金利状況にかんがみまして、この3月に地方税法の改正がございました。延滞金の割合が引き下げられましたことから、これにあわせて見直しを行うものであります。施行日につきましては、地方税法の改正と同様、来年の1月1日でございます。

4番目、「知事の事務部局の組織に関する条例の一部を改正する条例案」であります。

本庁組織を、しあわせ信州創造プランを着実に推進していくための組織、また時代の要請に的確かつ柔軟に対応できる組織、わかりやすく簡素で効率的な組織とするため条例改正を行うものでございます。

行政機構審議会の答申を踏まえまして、「企画部」を「企画振興部」に改編するとともに、「県民文化部」を新設し、また「商工労働部」を「産業労働部」に改編するものであります。施行日は来年の4月1日であります。

5番目、「長野県留置施設視察委員会条例の一部を改正する条例案」であります。

地方公共団体の自治事務について義務付け、あるいは枠付けをしている法令を見直す第3次一括法が6月に成立、公布されたところであります。

この一括法の中で、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律が改正されまして、留置施設視察委員会の委員の定数、任期につきまして、法律事項から条例事項とされましたことから今回改正するものでございます。施行日につきましては、法律の施行にあわせまして、来年の4月1日でございます。

説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

それでは質問、意見、補足等ありましたらお願いしたいと思いますが、よろしいですか。知事のほうでありますか。

 

(阿部知事)

条例改正の中で、退職手当条例の一部改正は、国に準ずる形の改正ではありますけれども、県の組織、これは各部局長のほうがよく実感としてわかっていると思いますけれども、高齢職員のウエイトが高くなって、なかなか年齢が上がっても部下が持てないというような、やや年齢構成が偏った形に、今、なっているわけでありますので、ぜひこれは、総務部でもこの条例改正をポジティブに生かして取り組んでもらいたいと思いますし、社会人採用等も含めて多様な人材の活用であるとか、あるいは年齢階層の平準化といった課題は、総務部だけの課題ではなくて、県庁全体で問題意識を共有してもらう話だと思います。

この条例案だけ見ていると、対象となる職員の年齢と勤続期間が変わるだけ、割り増し率が変わるだけで何か意味がよくわからないという感じになりかねないので、ちょっと私のほうから補足をしておきます。よろしくお願いいたします。

それから、4番目の組織改正について、これは行政機構審議会の答申を踏まえて条例改正をしていこうというものであります。

関係する部局も多岐にわたってきますけれども、ぜひ円滑な移行ができるように協力して取り組んでいってもらいたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。以上です。

 

(和田副知事)

よろしいですか。では、これでもって条例案として決定したいと思います。

続きまして資料3ですが、「長野県新型インフルエンザ等対策行動計画(案)について」、それでは久保田危機管理部長、清水参事と、順次お願いします。

 

(久保田危機管理監兼危機管理部長)

資料3をお願いいたします。長野県新型インフルエンザ等対策行動計画(案)でございます。

新型のインフルエンザにつきましては、今年の春に中国での鳥インフルエンザの発生がございましたけれども、新型のインフルエンザが発生しますと、ほとんどの人は免疫を持っていないということで、世界的な大流行となって大きな健康被害と社会的な影響をもたらす心配があるという、こういった観点から社会の危機管理の問題と捉えて、新型のインフルエンザ、それから新感染症、この2つを新型インフルエンザ等と定義をいたしまして、その対策の強化を図るために、今年4月に新型インフルエンザ等対策特別措置法が施行され、6月には政府の行動計画が決定されたところであります。

本日お示しいたします行動計画案は、長野県における新型インフルエンザ等への対策に関する基本的な方針、県が実施する措置などを成文化したものであります。この行動計画案は、既に作成されております現行の行動計画を、法律に規定された事項や政府の行動計画との整合を図りながら作成したものであります。

作成までの過程といたしましては、パブリックコメントの実施、庁内各部局、関係機関からの意見の聴取、医学、公衆衛生の専門家や経済団体関係者、学識経験者で組織いたします新型インフルエンザ等対策委員会の意見もいただきまして、作成したものであります。

計画案の概要につきましては健康福祉部から説明いたしますけれども、新型インフルエンザ等への対策は大変広範にわたりますので、関係部局間の連携を確保し、庁内一体となって取り組む必要があります。一層の協力をお願いしたいと考えております。

 

(清水健康福祉参事)

それでは続いて、中身の話をさせていただきます。資料3の2のところになりますが、この計画の基本的な考え方というお話であります。

この対策の目的ですが、2つありまして、囲みの中に太字になっていますけれども、感染拡大を予防して、県民の生命、健康を保護する。それから、県民生活・県民経済に及ぼす影響が最小となるようにする、この2つであります。

特別措置法の目的とも同じということでございますが、季節性のインフルエンザも同じなんですけれども、国内の侵入をなくすことはできないということでありますから、対策の主眼とすると、感染拡大を可能な限り抑えて影響を小さくするということになるわけです。

資料1ページの下にカラーの囲みがございますが、太線がその対策を行わなかった場合、それから点線が対策をした場合ということで、どういった概念かということであります。

まず赤い太線のところですが、対策をとらないとこういった形で患者が発生するわけですけれども、このピークを遅らせ、同時に、そのピーク時の患者数を抑えて小さくする。それから、それにあわせて医療体制を強化するということで、いずれにしても医療機関のそのキャパシティ内に患者数を収めて十分な治療を提供すると、こういった考え方であります。

具体的な中身について、資料の2ページに、表頭に6つの発生段階、それから表側に7つの分野ということでまとめてあります。

発生段階、今回の計画では(1)から(6)まで6段階見ておりますけれども、実は国の計画では、ここで言う(3)と(4)が一緒になっています。しかし、表をご覧いただくとわかるように、県内で発生したときとか、発生する前では対策に随分差がございますので、今回、私どもの計画では、あえてここを2つに分けて記載させていただきました。

それから表側のほうですけれども、ここも7分野と言っていますが、国の行動計画では、この4番と5番のところが一緒になっています。ここも、特に予防接種のところは自治体、市町村も含めて役割が多いものですから、ここは分けて少し丁寧に記載をしたと、この辺が特徴かと思っています。

分野ごとに簡単に説明をさせていただきますけれども、1の実施体制のところは県の対策本部、知事が本部長になっておりますけれども、この設置などについて定めたものであります。

2番目のサーベイランスですけれども、サーベイランスは感染症の発生状況を監視するシステムですけれども、これによっていろいろな情報を医療機関などから収集し、分析するというものであります。

それから3番の情報提供ですが、県民や事業所の方にいろいろな媒体を使ってわかりやすく、できる限り早く情報提供を行ったり、あるいは一般的な問い合わせに対応できるように相談窓口を設けるといったことを定めてございます。

4番目の予防・まん延防止ですけれども、マスクの着用ですとか、手洗いですとか、そういったことの勧奨をするとともに、国がその新型インフルエンザ緊急事態を宣言するわけですけれども、そのときの対策などについて書いております。

5番目の予防接種ですが、2つございます。厚生労働大臣の登録を受けた事業者などが先行してワクチン接種を受けるということが行われるわけですけれども、これは特定接種といっていますが、その特定接種と、それから住民向けの住民接種について記載をしてございます。

6の医療のところですけれども、発生初期の段階から、その外国からの帰国者、それから接触者の相談センター、あるいはそういった方の外来を設置するということ、それから、患者が大幅に増加したときには、一般医療機関で診療していただくということなので、そういった対応などについて記載をしてございます。

それから7番ですけれども、県民生活・県民経済の安定の確保ということで、市町村、あるいは事業者の協力で県民生活・経済への影響を小さくするためのいろいろな措置がございますけれども、そういったものについて定めたということでございます。

今後のことですけれども、3ページへまいりますが、特別措置法の規定に基づいて、これで11月県議会に報告をしたあと、行動計画の実施手順を定めて、今年度を目途に定めていくということにしております。

それから、今回の県の計画に基づいて市町村がまた行動計画をつくるという形になるわけですけれども、これまでも市町村は役割が結構あるものですから、作成例を8月に提示させていただいております。市町村の行動計画の例ということで、丁寧にサポートをさせていただいたということであります。

それから、一つ飛ばしますけれども、今後、訓練や研修会を予定しておりますので、先ほど危機管理部長からお話しありましたけれども、引き続き各部局のご協力をお願いしたいと思います。説明は以上でございます。

 

(和田副知事)

それでは、質問、意見等ありましたらお願いします。よろしいでしょうか。知事のほうでありましたら。

 

(阿部知事)

これは危機管理部、健康福祉部を中心にまとめてもらいましたけれども、いざこういった事態になったときは、もう全庁を挙げての対応が不可欠でありますから、それぞれの部局の中でも、いろいろ頭の体操をしておいてもらいたいと思いますし、ぜひ、この実施手順をつくるときには、実践的な内容にしていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

それでは、行動計画について、これを議会に提出する案として決定をしたいと思います。

続いて報告事項ですけれども、資料4ですが、「しあわせ信州シェアスペース(信州首都圏総合活動拠点)整備構想について」、それと資料5の「ずく出し!知恵出し!おもてなしプロジェクトについて」、まとめて、野池観光部長から説明をお願いします。

 

(野池観光部長)

それでは、先ほどの11月補正予算案に関係をいたしまして、資料4をお願いいたします。

信州首都圏総合活動拠点、仮称ではありますけれども、しあわせ信州シェアスペースの整備構想について、ご報告を申し上げます。

まず表紙をおめくりいただきまして、資料の1ページですけれども、来年の夏にこの拠点のオープンを目指すわけですが、大きな目標を2つ掲げております。

一つは、オール信州活動拠点という位置づけでございます。これは県、市町村、企業が連携してここを活用していく意味でのオール信州でございます。

それからもう一つは、コアな信州ファンを増やすということで、この意味でございますけれども、信州ファンの裾野を広げまして、さらに継続的かつ双方向で長野県と関わっていただく、そんなコアな信州ファンを増やしていきたいと思っております。

(2)にありますけれども、現在の有楽町交通会館2階の長野県東京観光情報センターを、こちらのほうに移転してまいります。

2ページですけれども、「なぜ今なのか」ということでございます。東京オリンピック、パラリンピックの開催決定で、さらに世界のハブ機能を高める東京。それから、2015年3月には北陸新幹線金沢延伸、これに向けた打ち出し。それから、地域間競争に勝ち抜くという県内の連携。それから、長野県のライフスタイルが今の「物」の豊かさから「心」の豊かさに変化している。さらに長野県のライフスタイルに注目が集まっているという現状、こんなことから整備をするものでございます。

3ページですけれども、コンセプトが端的に示されております。「フェア」という催し事を行うということではなくて、「シェア」、長野県のいいところ、ライフスタイルを丸ごと首都圏の人と共有をする。それから、一方通行の「伝える」ということではなくて、双方向の「つながる」。「観光地」も物見遊山型の観光地ではなく、繰り返し来訪いただく「関係地」にしていく、こんなコンセプトを掲げております。テーマは、「美しさと健康」に置きたいと思っております。

4ページが、その実現のための戦略でございます。「これまで」と「これから」という対比でまとめてあります。例えば、キャンペーンなども、これまではどのくらい売れたか、これからは長野県のコト、ヒト、モノへの信頼を得ていく、このように変えていきたいと思っております。

5ページですけれども、長野県のしあわせ信州というコンセプト、それから、今回のこの拠点の一番の中心になるキーワード、シェアをするということで、しあわせ信州シェアスペース、仮称でございますけれども、さらにいろいろな意見をお伺いしながら決定していきたいと思っております。

6ページ、7ページをセットでご覧いただきたいと思います。場所は、中央区銀座5丁目のすずらん通りでございます。資料の6ページにありますけれども、8階建てビルの1階、2階、4階を借り受けます。面積は記載のとおりでございます。建物自体の竣工は来年平成26年3月末、そこから内装工事に入りまして、夏のオープンを目指すというものでございます。

8ページをお願いいたします。この拠点全体のポイントですけれども、まずは単なる物産館にはしたくないということで、長野県をトータルに発信する、そのために各フロアの機能を有機的につなげる、そういった拠点にしていきたいと思っておりますし、IT端末や豊富な映像コンテンツなどを用意いたしまして、よりリアルに長野県を体感していただく、そんな機能を充実させていきたいと思っております。

9ページは1階のイメージでございます。1階はくつろいだ雰囲気の中で、長野県の暮らし、ライフスタイルを体感していただき、生産者、製作者の実際の交流を通して買う楽しみを味わい、それを長野県への来訪や経済的な交流に結びつけていくという機能を有するスペースでございます。

それから10ページをお願いいたします。2階の半分は「キッチン&イベントスペース」ということで、オープン型のキッチン、だれでも使えるキッチンを通じて、信州の健康を育んだ食文化というものを体感していただく、そして購入、移住につなげる強固な関係性を築いていきたいと思っております。下にさまざまな工夫が書かれております。

11ページですけれども、2階のもう半分は「観光PR」ですとか、「移住交流・就職相談」のスペースでございます。市町村の皆さん、これまでなかなか単独でPR、相談を設けることが難しい状況がありましたけれども、ここで大いに活用をしていただければと考えております。

それから12ページですけれども、4階はビジネススペースになっております。商談会ができましたり、あるいはいろいろなアイデアやネットワークを持っている方々が集まって、そこからいろいろなビジネスチャンスが生まれていく、そんなスペースにしたいと思っております。

13ページをお願いいたします。想定される活用例ですけれども、左のほうからスポーツ、長野県ゆかりの試合のパブリックビューイング、山の安全講習、長野五輪のメダリストの方による講演会、それから下に移りまして、長野県のものづくりの技をここで再現する、それから博物館、美術館もここでアピールをして、長野県の文化というものを体感していただきたいと思います。

右側は、健康につながる「食」ですけれども、おいしい信州ふーど(風土)を活用した料理教室、ワインセミナー、それから外国人への対応も、銀座ということですので考えなければいけないと思っていますし、若者も集まる場にしていきたいと思っております。

14ページですけれども、運営体制でございます。設置主体は長野県、運営主体で、物販ですとか日々のお金の流れる部分につきましては、県観光協会に委託をしたいと思っております。

初期費用、運営経費、予算の関係ですけれども、記載のとおりでございます。

15ページはこれからのスケジュール、16ページはこれまでの過程で、昨年の5月の県と市町村との協議の場で、県と市町村が協働してこの施設の設置について考えていこうというところがスタートになりまして、その後、市町村の皆さん、有識者の皆さんからさまざまな場や機会においてご意見をいただく中で、この整備構想をまとめたものでございます。説明は、以上でございます。

続いて、資料5をお願いいたします。「おもてなしプロジェクト」でございます。

1ページですが、このプロジェクトの目的、なぜもてなしに取り組むのかということでございます。国内の、例えば観光市場は、人口の減少で縮小傾向にありまして、長野県も例外ではございません。

一方、旅行という面で捉えると、ニーズは、従来型の名所旧跡を巡るというスタイルから、繰り返し訪れ、その地域の人や営みと触れ合い、そのこと自体を楽しむ「滞在交流型観光」へと転換をしつつあります。

そういった中で、ずっと右肩上がりで観光客が伸びている沖縄県ですけれども、民間の調査によりますと、「地元の人とのホスピタリティを感じた」という調査項目について、圧倒的な1位ということになっております。このホスピタリティ、おもてなしと、さまざまな効果、地域活性化の効果というのは密接につながってくると思っております。

また、一番下にありますけれども、これは特定の業界ですとか、特定の時期ですとか、あるいは特定の人に対してとか、そういうことではなくて、長野県の日常に、このおもてなしの心が浸透するような状況になることが日本一という水準ではないか、ということを目指しております。

2ページをお願いいたします。これまで、経済界によるおもてなし向上部会、それから有識者によるおもてなし向上懇話会、この2つのラインで検討し、最後に合同会を開催をして、このプロジェクトをまとめたということでございます。

3ページですけれども、「おもてなしとは」ということで3要素、「ふるまい(振る舞い)、「よそおい(装い)」、「しつらい(設い)」ということで、態度ですとか、それから身だしなみや第一印象、それから空間づくり等の環境整備、この3つの要素がそろってこそのおもてなしであるというまとめにしてあります。

また最終的には、相手の気持ちに立って、常に先を読んで、誠意のある対応をすることがおもてなしの最終の姿ということでございます。

4ページでございます。「おもてなし信州しぐさ」を掘り起こそうということで、有名な江戸しぐさになぞらえて、長野県に昔からあったおもてなしの心をもう一度思い起こそうというものでございます。

例えば、雪かきにつきましても、境界線できっちり終えるのではなくて、少しだけお隣の雪もかくというような心、これも十分おもてなしに通じるものであると思っております。

5ページですが、「信州おもてなし未来塾」というものを実施してまいりますが、その塾長に就任をお願いしております高野登さんから言葉をいただきました。ずくを出して、知恵を出して、みんなでおもてなしに取り組もうという合言葉でございますけれども、心はなかなか相手に見えなくても、心遣いや心がけ、心構えは伝わるものであると、小さな一歩からみんなで取り組むことが大事であると、このようなことをおっしゃっております。

6ページですけれども、このプロジェクト、さまざまなことに多角的に取り組んでいきたいと思っています。日ごろなかなか見えない地域の問題、おもてなし活動に光を当てる、そんなこともやっていきたいと思いますし、効果の検証も、きちんと満足度調査を行って検証していきたいと思っております。

また、さまざまな団体の皆様、分野の皆様、それから庁内も、全てにかかわるおもてなしということで、格段のご協力をお願いできればと思っております。説明は以上でございます。

 

(和田副知事)

それでは、資料4、5を通して、皆さんから質問等ありましたらお願いしたいと思います。

 

(加藤副知事)

今のおもてなしについて、ぜひお願いですけれども、おもてなしのこの3要素、県民の方々にお願いをするだけではなくて、ぜひ庁内で、特にこのおもてなし3要素の中でのふるまい、もう今日からすぐできる話ですので、ぜひ全庁的に取り組まれることをお願い申し上げたいと思います。

 

(岩崎総務部長)

今、加藤副知事のお話がありましたけれども、思い起こすと、県庁でみんなあいさつをすると言ったのが、1年半くらい前だったと思います。部局長会議で、みんなでお話をしたという記憶がありまして、そのときも申し上げたんですけれども、やはり、相手に関心を持つというのは、お互い同士の中からやっていかないと、なかなかお客さんに注意が向かないとか、みんなであいさつについて考えましょうという話をしたと記憶していまして、そのあと、特に受付の女性の方や、ガードマンの皆さんの声かけに対して、応えていただく職員の方がかなり増えてきたと思っております。

ですから、県庁全体でこういった取組をという今のご提案ですけれども、私どもとしても、観光部中心にこういったことをやりたいということであれば、県庁の中でも、もう一度、そこの原点のところを考えてやっていったらどうかと思っております。

先日も、こういった取り組みをしたいというお話がありましたので、人事連絡会議などの際に、皆さんどう考えますかという投げかけをしてありまして、各職場でまたそれぞれ話し合いをしながら、いろいろな取組をしていければ良いと思っておりますので、職場へ帰りましたら、またその旨をご指示いただいたり、一緒にお考えいただければありがたいと考えております。以上です。

 

(久保田危機管理監兼危機管理部長)

この首都圏の総合活動拠点のおもてなしも、ちょっと私も観光に昔携わったという立場ですけれども、大変意欲的で、僕はとても良いなと思います。

いずれにしても、これも一貫してずっとやっていかないと意味がないので、ぜひロングタームで、そして必ず成功というか、とにかく成果が出るように、何か常に工夫してやっていただきたいというのが一番の感想です。大変良い取組だと私は思います。

 

(和田副知事)

よろしいですか。私のほうからも一点、おもてなしについて話をさせていただきたいのですが、ちょっと細かい話ですけれども、先日、民間の方と話をしていたときに、県内の観光地を通って、道路から洗濯物が堂々と干されているのが見えるのが、こういったおもてなしの心からするとどうなのかなという、そういった指摘がありました。それが、例えば県庁の中を通っても、例えば今、廊下に、できるだけ荷物等は出さないというような取組もしたのですが、またどうしても一時的に増えているということで、外から来たお客さんにとっては非常に通りにくいということもあろうかと思います。それも一つ、おもてなしではないかなと思いますので、そんな点もぜひ、気持ちというか、そういったところにも向けていただきたいと思います。知事のほうからありましたらお願いします。

 

(阿部知事)

これ、おもてなしの話は、まず職員も考えたらというのは、私もそう思います。それぞれの職場で自分たちはどうすればいいのと、県民のみなさんから見たときにどう映っているのかと。これは職員提案でも結構出ていると思いますが、そういったものはみんなで共有してもらって、やはり、何か部局長会議でやると決めたからやりますみたいな話では、恐らく、これはないんだろうなと思います。

やはり、それぞれの職場で、どういったことが必要なのかというのを考えて展開していってもらえると良いと思っていますし、それから、今回、このおもてなしの話と首都圏総合活動拠点「しあわせ信州シェアスペース」が一緒に出ていますが、先ほど久保田さんから一貫性という話がありましたよね。一貫性もとても大事なキーワードだと思っていますし、それから、総合性というか、統合性というか、どうしても県の政策は何かバラバラ感が出がちなので、これは観光部でそれぞれ一生懸命頑張ってやってもらっているので、方向性としては、私もどんどん進めていってもらいたいと思っています。

例えば、このシェアスペースのほうにも、やはりおもてなしの概念をもっと色濃く入れていく必要があるし、昨日下諏訪へ行って、町長が諏訪大社秋宮の駐車場のトイレについて、県から補助してもらって大変ありがたいという話がありましたけれども、トイレの話もここでも話したと思いますが、別にハード整備だけが目的ではなくて、やはりいらっしゃる方々に気持ちよくしてもらえるように、地域の方々がきちんと手入れをするんですよと、トイレ掃除とセットですよということで補助金を出してもらっていると思うので、それはやはりおもてなしの一環だと私は思っています。

ともすると、おもてなしはおもてなし、トイレはトイレ、発信拠点は発信拠点というぐあいになってしまうんだけれども、それは、私の頭の中では全てセットになっていて、ぜひそこは強く意識して取り組んでいってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(和田副知事)

よろしいでしょうか。では、続いて資料6ですが、「平成25年主な豪雨災害の状況とその対応について」、北村建設部長と中村農政部長から、順次お願いします。

 

(北村建設部長)

先ほど11月補正の説明がありましたけれども、平成25年の主な豪雨災害の状況と対応について説明をいたします。

まず資料6の1でございますけれども、「公共土木施設の被害状況」ということでございます。先の台風18号による被害も含めまして、10月31日までに発生しました公共土木施設の被害報告額を、建設事務所ごとに円の大小で示したものでございます。特に飯田管内、佐久管内が大きくなっております。

それから、左上の写真でございますけれども、これは大町建設事務所管内の一般県道の奉納中土停車場線、小谷村太田下地籍での、平成24年2月から本年6月までの間に活動した地すべりによる道路災害でございます。

その下の写真は、一級河川姫川の小谷村千国地籍における6月18日の梅雨前線豪雨によりまして、護岸が損壊した状況でございます。

また、この下流の姫川温泉の付近でも、護岸損壊によりまして、斜面の上部にありますJR大糸線が、全面通行止めになりましたけれども、仮応急工事の実施によりまして、8月15日に運行を再開しているということでございます。

それから、下から2番目の写真、これは9月15日の台風18号でございますけれども、飯田建設事務所管内における一般県道深沢阿南線の、阿智村の浪合地籍での道路の損壊の状況、そして、その下は一級河川の河内川、阿智村の伍和地籍で発生しました河床洗掘の状況でございます。

それから、ページ中ほどの上の写真、これは北信建設事務所管内であります中条川、栄村の青倉地籍での砂防堰堤の状況でございます。この堰堤は、平成23年の県北部地震のあとに整備したものでございます。今回の台風による大量の土砂を捕捉したということで、効果を十分に発揮したということでございます。

それから、その下の写真でございますけれども、これは夜間瀬川ということで、山ノ内町の夜間瀬地籍の護岸の損壊の状況でございます。

それから、写真右上は、佐久管内の一級河川の千曲川の佐久市臼田地籍における出水の状況です。この出水で下流の下越、あるいは塩名田の観測所で氾濫危険水位を超過したということで、洪水警報を発令して準備をしたというところでございます。

それから、その下の写真は国道299号線、佐久穂町の八郡で発生しました路肩崩壊の状況でございます。

それから、ページの中ほどでございますけれども、真ん中の下でございますが、飯田建設事務所管内における国道418号線の平谷村の五軒小屋地籍での路肩の崩壊、これについては現在、仮応急工事によりまして片側通行を確保しているということでございます。

ここまでが台風18号によるものでございまして、その上にあるのが、ついこの間の10月25日台風27号で被災しました主要地方道松川大鹿線の、大鹿村の北条地籍の法面崩壊の状況でございます。これによって全面通行止めになっておりますけれども、現在、土砂の撤去と斜面の調査を実施しているということでございます。

それから、資料の右下の2の「被災原因別被害額」ということでございます。棒グラフのほうは、今年発生した公共土木施設の被害額を建設事務所別、原因別に示したもの、下の表は、被災原因となりました異常気象を発生順に記載したもので、台風18号による被害が大きいことを示しております。

合計で、県工事として333か所、84億円余り、市町村工事では、289か所、19億円余りということで、計では622か所、104億4,200万円余りということで、被害が多くなっております。年間被害額としましては、平成23年の県北部地震による被害を除けば、過去5年で最大の規模となっているということでございます。

これらの災害の対応でございますけれども、表の右欄に記載のとおり、現在、国の査定ということで、1次から2次まで実施済でございまして、台風18号の被害につきましては、来週から再来週にかけての3次、4次査定を受けまして、そのあと、台風27号による被害についても年内に査定を受けるということでございまして、早期復旧を図ってまいります。以上でございます。

 

(中村農政部長)

続きまして、農地・農業用施設関係について、農政部からご説明します。資料6-2をお願いいたします。

平成25年度に発生いたしました災害におきます、農地・農業用施設の被害額でございますが、(1)の表の下段にございますように、36億円余となっております。このうち台風18号の豪雨によります被害が、農地・農業用施設あわせまして、箇所数で1,939か所ございまして、被害額で33億7,400万円となっており、全体の93%となっております。

(2)のグラフをご覧いただきたいと思いますが、地方事務所別に見ますと、下伊那管内が15億5,000万円余り、佐久管内が10億6,000万円余りとなっておりまして、これで全体の7割の被害となっているところでございます。

(3)でございます。写真が載っておりますけれども、農地につきましては、畦畔の崩壊などの被害がございます。農業用施設につきましては、用水を取り入れるための頭首工ですとか、水路の被害が主になっております。

今後の対応につきましては下段にございますけれども、国の査定が12月20日までに行われます。農地につきましては、来年の作付けまでに復旧工事を概成させたいと考えております。

また、水路などの農業用施設につきましては、応急仮工事によりまして営農に支障がないように対策を講じ、早期復旧に努めてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

 

(和田副知事)

ありがとうございました。ではこの点について、何か質問等ありましたらお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

それでは、「その他」に入りたいと思いますが、何かありましたら。

 

(岩崎総務部長)

では、私のほうから1点、お願いやらお礼やらを申し上げたいと思います。

25年度の定期監査の結果について報告をいただいております。その監査結果の内容と、それへの対応について、若干申し上げたいと思います。

先に申し上げたいのは、今回の監査で、推奨される、できる、そういう取組、こんなことをやって改善に努めているというのが監査の報告の中に入れていただいております。これは監査で、あれはだめ、これはだめ、これは間違いという視点だけでなくて、そういった間違いは起こり得るものであると、それをどのように止めるかという視点から、よくやっているというところをご指摘いただいておりますので、そういった点については本当にありがたいと思いますし、職員の皆さんにぜひ見ていただきたいと思っております。

その上で、以前にも、まちがいやすい事例集というような形で監査委員事務局でつくっていただいておりまして、こんな間違いが多いというものも、それは去年出していただいております。

ここから諫言なんですけれども、にもかかわらず、なかなか同じような間違いがなくならないということがありまして、そういったものはできるだけ防ぐ取組を、推奨ではありませんけれども、そういったところの取組をぜひお願いしたいということでございます。

そういった面から、昨年度から監査結果への対応状況については、行政改革課で取りまとめて、情報の共有だとか、再発防止というようなことに努めているわけでございますけれども、先ほど申し上げましたように、同じような指導、指摘を受けるということのないように、今後の取組をどのようにしていくかという点でございますが、まず、該当した部署においてはその是正を図っていただき、そういった情報について、各部局で共有できるようにぜひ努めていただきたいということで、今年度執行中の事務に関する執行状況の再確認、これを徹底していただきたいと考えておりますので、その点についてはぜひ、お忙しい中ではありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。

また、規程類の見方が、これは行政改革課長や監査委員事務局長と話している中で、そうだなと思ったのですが、電子化をされて、税制のものを見れば、その中に全部入っていると。これは逆に、どこが大事かということが見えづらくなっているかもしれないということで、昔でいえば、会計の青本、それこそ手あかで黒くなったような本の大事なところに付箋が入っていて、人が代わっても、ここが大事だなというのがパッとわかるのですが、電子化されたことで、かえってそういった、ものづくりでいえば技術伝承ですけれども、その事務上の伝承がなかなかしにくくなっているのかなという点がありまして、そういったところの改善を図っていきたいと思います。幸い、推奨事例の中にもそういう趣旨の取組もございますので、そういった点については、今後、取組をしっかりしていきたいと考えております。

そのように申し上げた上で、その再発防止の取組について、また各課に通知という形で差し上げますけれども、趣旨はそういったことですので、部局長の皆さんにはご理解をいただいた上で、またご指導をお願いしたいということで、これはお願いでございます。以上でございます。

 

(和田副知事)

よろしいでしょうか。他には何かありますか。

私から一点、先日、県議会の各党との懇談会の場で、本郷議長からお話がありまして、議会での答弁が早口で語尾が聞き取りづらいというご意見をいただいております。大変多くのことを一時に言おうとすると、どうしても早口になって聞き取りづらいということですので、また議会の折には、部長さんたちは簡潔明瞭な答弁を心がけてもらうように、この場を通じてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

ほかにはよろしいですか。最後に、知事からありましたら。

 

(阿部知事)

では私から最後に2点、お話ししておきたいと思います。

まず一点目、昨日諏訪で岐阜県知事、それから山梨県知事、古田肇・横内正明両知事と懇談しました。関係部局では中身はわかってもらっていると思いますけれども、大きく3点あります。リニアを契機としてさまざまな共通する課題もあるので、連携をしっかり取っていきましょうと。これは担当者レベルで会議をつくって、しっかり図っていきましょうということにしています。それから、社会資本整備というか、高規格道路、中央道の渋滞解消、あるいは中部縦貫道の建設促進などについて、力をあわせて一緒に取り組んでいきましょうということです。

それから、山岳高原観光、そして海外へのインバウンド、誘客の情報発信について、これまで以上に連携協力していきましょうという話をさせてもらっていますので、関係する部局、それぞれぜひこの両県との連携を、これまで以上に意識をして取り組んでいってもらいたいと思います。

この3県、やはり内陸県でありますし、古田知事が言っていましたけれども、3,000m級の山のほとんどがこの3県にあるということもありますし、共通する強みを持った地域だと思っていますので、平成13年に開いて以来、しばらく開かれていなかった会議ではありますけれども、ここへ来て長野県も山の日を制定して、ほかの両県はもう既に山の日を8月8日ということで設定をしていますし、リニアの開通を見据えると、さまざまな交流の広がりということが期待できる両県との関係でありますので、ぜひそのあたりを、各部局でもしっかり意識をしていただきたいと思います。

それから、もう一点が、諏訪清陵高校の生徒と意見交換をしてきました。いろいろと率直な意見が出されて良かったと思っていますけれども、その中で、県のやっていることがわかりづらいから、もっとちゃんと発信してくださいという話がありました。県の職員には、発信力向上ということで、発信役も各部局につくってもらっていますが、劇的にまだ発信が変わったというような変化にまではつながっていないのではないかと思っています。

ホームページも改良してもらって、各部局としては使いやすくなっていると思うので、ぜひ、発信側の視点ではなくて、県民のみなさんの側に立って、どんなことを知りたがっているか、どんなことを、今、トピックとしてお伝えしていけば良いのかということを、これはともすると何か事務レベルで、記者発表資料をただ単に挙げていくということだと、おそらく、県民のみなさんから見たときには非常にわかりづらい、県が何をしたいのか、伝わりづらいということになると思います。

それぞれの部局で、今、力を入れて取り組んでいこうとしているテーマとか、今、ぜひこれは県民のみなさんに分かってもらいたいというテーマがそれぞれあるはずなので、そういったものがやはりしっかりと伝わるような発信の仕方を工夫してもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

 

(和田副知事)

よろしいでしょうか。それでは、以上をもちまして、部局長会議を終わりたいと思います。

 

 

会議次第(PDF形式:62KB/1ヘ゜ーシ゛)

資料1-1:平成25年度11月補正予算案のポイント(PDF形式:118KB/2ヘ゜ーシ゛)

資料1-2:平成25年度11月補正予算案概要(PDF形式:177KB/8ヘ゜ーシ゛)

資料2:平成25年11月県議会定例会提出予定条例案の概要(PDF形式:235KB/2ヘ゜ーシ゛)

資料3-1:長野県新型インフルエンザ等対策行動計画(案)について(PDF形式:395KB/3ヘ゜ーシ゛)

資料3-2:長野県新型インフルエンザ等対策行動計画(案)(PDF形式:747KB/68ヘ゜ーシ゛)

資料4:しあわせ信州シェアスペース(仮称)(信州首都圏総合活動拠点)整備構想(PDF形式:1,438KB/17ヘ゜ーシ゛)

資料5:ずく出し!知恵出し!おもてなしプロジェクトについて(PDF形式:701KB/7ヘ゜ーシ゛)

資料6-1:平成25年主な豪雨災害の状況とその対応について(PDF形式:1,784KB/1ヘ゜ーシ゛)

資料6-2:平成25年主な豪雨災害の状況とその対応について(PDF形式:291KB/1ヘ゜ーシ゛)

おいしい部局長会議(PDF形式:315KB/1ヘ゜ーシ゛)

 

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