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更新日:2017年4月21日

平成25年(2013年)9月13日 部局長会議録

時間:9時32分~10時17分
場所:県庁 特別会議室

出席者:阿部知事、和田副知事、加藤副知事、伊藤教育長、山崎警察本部長、久保田危機管理監兼危機管理部長、原山企画部長、岩﨑総務部長、眞鍋健康福祉部長、山本環境部長、太田商工労働部長、野池観光部長、中村農政部長、塩入林務部長、北村建設部長、長澤会計管理者、岩嶋公営企業管理者職務執行者企業局長、原監査委員事務局長、春日人事委員会事務局長、駒村労働委員会事務局長、平木財政課長、土屋広報県民課長、久保田情報公開・私学課長

  

 

(和田副知事)

おはようございます。それでは、ただいまから部局長会議を始めたいと思います。

それでは、9月10日に着任されました山崎警察本部長に、自己紹介をまずお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。

 

(山崎警察本部長)

9月10日に警察本部長を拝命いたしました山崎と申します。長野県に住む機会が得られて、大変楽しみにしております。長野県の県民の皆様の安全と安心を確保すること、また長野県を訪れる方の安全を確保することについて、全身を尽くして努力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

どうぞよろしくお願いします。

それでは議題に入る前に、「おいしい部局長会議」の本日のメニューの説明を、中村農政部長からお願いしたいと思います。

 

(中村農政部長)

おはようございます。今月のおいしい部局長会議のメニュー、実りの秋になってまいりまして、信州の人気の果物をお召し上がりいただくことにしました。冒頭、記載してございますけれども、昨年の国内で流通をいたしました果実の中で、ランキングがございまして、トップ3を幸いなことに長野県産が占めさせていただくことになりました。第3位の「シナノスイート」につきましては、来月の上旬からの出荷になりますので、今回は、「シャインマスカット」と「ナガノパープル」をお召し上がりいただくということにさせていただきました。

最初に「ナガノパープル」でございます。もう既に皆さんご存じのように、県が育成した品種でございまして、皮が薄くて皮ごと食べられる、種がないということで、女性の皆様にも大変食べやすい、おいしい品種として評価をいただいているところでございます。平成22年以降、急激に栽培面積を伸ばそうということで努力をさせていただいているとともに、県でも講習会や品評会を開催しまして、かなり認知度も高まっているものでございます。本年の価格、大体1キロ1,800円前後でございまして、生産量が増えてまいりましたけれども、あまり価格が落ちずに順調に販売が進んでいるところでございます。

召し上がっていただいておりますのは、小布施町の吉沢さんが、今年、生産していただいたものでございます。吉沢さんは、昨年の「うまいくだものコンクール」で知事賞をおとりになった、技術的にも大変優秀な方が生産したものを今日は召し上がっていただいております。

それから、資料の下段の「シャインマスカット」でございます。長野県は、ブドウ全体としては全国第2位の生産県でございますけれども、「シャインマスカット」につきましては、全国第1位の生産県になっております。この品種自体は、国の研究機関が育成したものでございますけれども、長野県は、これが普及に移された直後から、戦略的に「ナガノパープル」と2色のセットを目指そうということで、急激に栽培面積を伸ばしているところでございまして、大変評価をいただいております。

これも糖度が高くて皮ごと食べられる品種でございますし、実はこの「シャインマスカット」のおじいさんに当たるのが、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」、いわゆる国内で流通している「マスカット」の本物でございまして、そうしたことから、「マスカット」の香りが強い品種としてご評価をいただいております。今年の流通単価、2,000円前後ということで順調に進んでおります。

召し上がっていただいておりますのは、生坂村の鈴木さんが生産していただいたものでございます。鈴木さんも、昨年の「うまいくだものコンクール」の「シャインマスカット」の部分でトップ賞でございますけれども、協議会長賞を受賞されております。

この生坂村の「シャインマスカット」と「ナガノパープル」につきましては、昨日から、香港ヤフーのオンラインショップに2色セットで販売が始まりました。今年から「おいしい信州ふーど(風土)」のマーケティングアカデミーを実施しておりまして、8月28日に知事にもご出席いただいて軽井沢でサマーセミナーを行いました。そのとき、生坂村とヤマト運輸の話がまとまりまして、急きょ、昨日から香港で製品が販売されるという運びになったものでございます。生坂村でも、こういったことを契機にさらに活気づいているということをお聞きしているところでございます。以上でございます。ありがとうございました。

 

(阿部知事)

この「シャインマスカット」は、先ほどの説明で言っていたけど、長野県が、量が一番多いのでしょうか。

 

(中村農政部長)

はい、一番です。今、面積を持って、出荷量も長野県が一番でございます。隣の山梨が一生懸命追いかけてきておりますけれども。

 

(阿部知事)

売れ筋ランキングの1位、2位、3位というのは、これはすべての果物なのでしょうか。

 

(中村農政部長)

そうです。ちょっと注書きしてございますけど、昨年、国内に流通した輸入品も含めて173品種、すべての中のトップ3でございます。ですから、バナナやパイナップルなど、そうしたものを全部含めて、トップ3をとらせていただいております。

 

(阿部知事)

この農業新聞社の記事をいただきたいのですが。ちょっとみんなに配ってもらうと良いかもしれない。

 

(和田副知事)

金額ですか、それとも数量ですか。

 

(中村農政部長)

これは、スーパー、百貨店、こうした方々のバイヤーの皆さん方の評価でございまして、最も消費者の皆さんに期待されている品種として、バイヤー、専門家から見てこれが一番だというのを選んでいただいております。

 

(阿部知事)

仕入れれば売れるという、そういう売れ筋ということですよね。

 

(中村農政部長)

確実に売れていくということでございますので、プロの評価としてのことでございます。かなり価値の高い成績ではないかなと思っております。

 

(阿部知事)

はい、ありがとうございました。

 

(和田副知事)

それでは協議事項に入りたいと思います。まず資料1ですが、平成25年9月県議会定例会に提出します予算案について、平木財政課長からお願いします。

 

(平木財政課長)

説明に先立ちまして、このたびの補正予算の編成に当たり、各部局にご協力を賜りましたことを、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

それでは説明に移らせていただきます。資料1をご覧願います。「9月補正予算案のポイント」でございます。補正予算案の特色でございますが、まず、現下の景気回復の動きをより確実なものとするため、50億円規模の経済・雇用対策を実施いたしますとともに、将来の本県産業を担う人材の育成強化など、「しあわせ信州創造プラン」の実現に向けて施策を重点的に実施していきたいと考えております。

大きく4つのくくりに分けてございます。まず「経済・雇用情勢への対応」といたしまして、起業後10年以内の企業やNPO法人などを委託先として、緊急雇用創出基金事業を追加し、新たな雇用を創出いたします。また、観光道路のネック箇所の改良や緊急輸送路の整備などの基盤整備を進めるため、県単独公共事業を昨年度と同規模で追加計上いたします。

次に「「しあわせ信州創造プラン」実現への取組」でございます。4つの項目で取組を進めてまいります。1つ目、経済構造の転換に向けて、6月補正に引き続き人材育成、そして研究開発の促進に取り組んでまいります。具体的には、高い技術力を持った産業人材を育成するため、工科短期大学校、そして技術専門校での訓練用機器を整備いたします。また、農業大学校では、既存コースと、農ある暮らし入門研修の新設など研修部の充実強化のために、そして林業大学校では、実践的な学習の強化、そして学生の生活環境向上のために、それぞれ環境整備を実施いたします。さらに、農業関係試験場や林業総合センターの機器等を整備し、試験研究の高度化を図ってまいりたいと考えております。

次に、世界水準の山岳高原観光地づくりでございます。美しい観光地域づくりを推進するため、新規施策といたしまして、観光地の公衆トイレの改善とその美化対策を支援してまいります。

次に、教育の振興といたしまして、新たな県立4年制大学について、教育課程や施設整備等のあり方を検討するため、県立大学設立準備委員会に専門部会を設置いたします。また、発達支援を専門的に行う学びの場を平成26年4月に開設するに当たり、必要となる施設改修等を実施いたします。

次に、地域医療体制の強化でございます。地域の医療課題を解決するため、医療機関が行う施設整備などを支援してまいります。

続きまして、優先度評価に基づく県有施設の改修でございます。こちらは、ファシリティマネジメントの取組の一環といたしまして、今回、統一的な優先度の判断基準を設けました。その判断基準に基づき、緊急性などの観点から優先度を評価し、老朽化した施設改修を実施してまいります。

最後に、凍霜害を受けた農家への支援でございます。こちらは、農業者への新たな支援策といたしまして、果樹農業者の営農継続に向けた支援を実施いたしますとともに、地域ぐるみの防災意識向上対策を実施していきたいと考えております。

これら補正予算額が72億5,209万7,000円で、債務負担行為が25億5,300万7,000円となり、うち経済対策関連事業が52億8,903万円、債務負担行為が23億9,396万9,000円となっております。

2ページ以降に、より具体的に主な事業を掲載してございますが、説明は割愛させていただきたいと思います。私からは以上です。よろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

それでは、皆さんのほうで何かご意見、ご質問ありましたら、お願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。知事から、補正予算についてありましたらお願いしたいと思いますが。

 

(阿部知事)

財政課長からも話がありましたけど、9月補正予算、各部局で鋭意検討してもらって、良い形でまとめてもらえたと思っています。総務部、財政課、そして関係部局の皆さんには、御礼申し上げたいと思います。

これ、6月補正に引き続き「しあわせ信州創造プラン」の実現の中でも、特に人材育成の分野、試験研究機関の分野について力を入れていこうということで継続していますので、ぜひこの人づくり、それから県の持つ試験研究機関のノウハウとか機器を最大限活用できるように、施設はつくった、機器は設置したけど、使われないということはないと思いますけれども、ぜひ各部局では、その運用をどうするかということについて、今からよく考えておいてもらいたいと思います。

それから、今回、トイレの話は、観光部でずっと検討してもらってきて、予算化することにこぎつけたわけですけど、観光部は、県内各地のトイレを本当に一生懸命回ってもらって、県の仕事のやり方としては大変良いやり方だと思っていますので、ぜひこれ、ハードを整備するという予算だけれども、ソフトをセットにしていただくということが重要な話なので、これからちょっと市町村とか地域の人と一緒にしっかり取り組んでもらいたいと思います。

それから、発達支援の学びの場も、これ、なかなか、人づくりの部分で民間と連携するやり方というのは、必ずしもこうでなければいけないとか、こうするというモデルがはっきりしていない中で、いろいろな試行錯誤をする中で、一定の方向をつくってもらったことは大変感謝していますので、ぜひ良い形で学校が、学びの場がスタートするように取り組んでもらいたいと思っています。

それからあと、今回、前回からの凍霜害の話は、農政部はかなり踏み込んだ検討をしてもらって、9月補正にも計上してもらったことは大変ありがたく思っていますので、ぜひしっかり、これから全体的にどう予防するか、どう啓発するか、そしてどう対策するか、引き続きやらなければいけないことがあると思いますので、しっかり取り組んでもらいたいと思います。

あと、県有施設の改修のところは、今までは何となく各部局が、これは老朽化したからという形で予算要求して、予算査定していたわけですけれども、ファシリティマネジメントで、財産活用課中心に、かなりこのファシリティマネジメントのところについては、考え方の整理を進めてきてもらって、だいぶ進化してきたなと思っています。これ、どこまでやれば完全な評価というのは、なかなか百点満点は難しい部分もあるけれども、ぜひ精度が上がるようにさらに工夫をしていってもらいたいと思っています。

そういう意味で、今回の9月補正、いろいろな部分に各部局の努力とか、あるいは今まで県として取り組んできたことの成果とかが具体化してきた予算案だと思っています。まず、議会でしっかりご審議いただいてご議決をいただくということを目指すわけですけれども、その後の有効な活用についても、ぜひ十分準備をしておいてもらいたいと思います。以上です。

 

(和田副知事)

それでは、以上、この資料をもちまして、定例会提出の予算案として決定をしたいと思います。

続きまして資料2ですが、同じく「定例会に提出する条例案について」、久保田情報公開・私学課長から説明をお願いします。

 

(久保田情報公開・私学課長)

資料2をお願いいたします。9月議会定例会に提出予定の条例案は、一部改正条例案1件、長野県議会議員及び長野県知事の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公費負担に関する条例の一部を改正する条例案でございます。

先の通常国会におきまして、公職選挙法の一部改正がございました。この法改正によりまして、記載の条例が引用しております規定に号ずれが生じたことから、所要の改正を行うものでございます。説明は以上でございます。

 

(和田副知事)

皆さんのほうでありますでしょうか。知事のほうでよろしいでしょうか、はい。それでは、これはこのまま定例会に提出する条例案として決定をしたいと思います。

協議事項は以上でございます。では報告事項に入りたいと思いますが、まず資料3の「10月からの統一広報テーマについて」、土屋広報県民課長からお願いいたします。

 

(土屋広報県民課長)

それでは10月からの統一広報テーマについて、資料3をお願いいたします。統一広報テーマにつきましては、この4月から取組を始めたところでございまして、資料の左側、現状の欄にありますとおり、9月までの期間については、「しあわせ信州創造プラン」、長野県総合5か年計画と、「しあわせ信州」、信州ブランド戦略をセットでということでテーマとしております。

これまでの取組といたしましては、その下にございますが、「あらゆる機会に説明を実施」ということで、各部局の皆様にご協力をいただく中で、これまでに実施回数268回、延べ1万2,000名余の皆様に直接お話をさせていただきました。また、個々の職員が名刺の裏面であるとかメール署名といった形でPRするなどの取組を行ってきたところでございます。

これによりまして、右上、「評価」といたしまして、まだ十分とはいかないまでも、多くの県民に対して、プランの存在や基本方針について、認識していただくことができたと評価しているところでございます。その一方で、プランの中身や各課・所の取組のプラン上の位置づけがPRできていないであるとか、ブランド戦略のスローガンが県民運動にまで発展していないといった、まだまだ改善すべきところもあると考えております。

そこで、これからでございますが、右下をご覧いただきたいと思いますけれども、現在の統一広報テーマを今年度末まで、もう一歩踏み込みつつ継続してまいりたいと考えております。その際の目標といたしまして、1つ目は、各課・所の事業など、プラン上の目的・目標を重点的にPRしていくこと。それによりまして、目標等を県民の皆様と共有し、県民との協働を実現してまいりたいと考えています。

2つといたしましては、職員一人ひとりがそれぞれの行政分野や地域における信州の価値といったものを認識していただきまして、率先して発信していくこと。その中でも、今回は特に各部局、行政分野から、さまざまなアプローチが考えられるところでございます、健康長寿を重点項目として取り組んでいくこととしております。

3つといたしましては、職員の発信力という面から、日々の仕事の中で常に発信を意識した企画立案や行動姿勢を確立すること。以上を目標として取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

これについて、皆さんのほうでありますでしょうか。知事から何かありましたら。

 

(阿部知事)

この「しあわせ信州創造プラン」、前期をやって、各部局の感覚はどんな感覚なんですかね。

 

(原山企画部長)

このまとめにもありますとおり、前回の中期総合計画と比較しますと、圧倒的に、3倍ほど、例えば実施回数、参加者数等を増やしたところでございまして、さらに言えば、「しあわせ信州創造プラン」という愛称をつけてPRしたということも初めての取組でございました。そういった意味では、「しあわせ信州」なり「しあわせ信州創造プラン」という名前は、一定程度浸透していくんだろうと思いますけれども、その「しあわせ信州創造プラン」に基づいて、一体何をやっているのかという具体的な施策について、県民の皆様に直接伝わるという部分がまだまだ足りなかったかなという感じはいたします。

後半については、そういったものを、すべて私たちの施策、やっていることは、このプランに基づいてやっているんだということをしっかり認識して、県民の皆さんに伝えていくことが大事だろうと考えているところです。

 

(阿部知事)

私も、自分でもやっているし、自分でももう少しこうやれば良かったなと反省することも多いし、各部局が説明する機会も聞くこともあるけれども、やはりまじめ過ぎるというか、かたいのですかね。いや、目的はこうです、趣旨はこうですというところから始まってやっていても、もちろん、例えば議会の皆さんと共有しましょうというときはそういう話でいいんですけれども、県民の皆さんと共有するときに、どういう人たちが集まっているのか、何を求めてここの場に来ているのかという、人に合わせて話をするなり資料をつくらないと、多分、右から左に抜けるだけなんじゃないかなと思っています。

例えば、今回、「県民の皆様へ」というのを入れたのは、一つの特色になっているわけですけれども、私は必ずその話をするようにしているんだけど、あまり知られてないんじゃないかなと。だけど、例えば結婚支援、近所の若者に結婚の紹介してもらうのも、皆さんが「しあわせ信州創造プラン」の実現に協力してもらえる大きな一つの方法ですよという話とか、あるいは文化芸術に親しみましょうと、いや、文化芸術、近所の美術館に行って、たまにはそうやって豊かな時を過ごしてもらおうと、今までそういうことをやってない人はぜひそういうことをやってくださいと、これも「しあわせ信州創造プラン」の実現ですよと。

政策推進の基本方針の中のプロジェクトをずっと見れば、だいたい、どんな人にも協力してもらえるテーマは必ず入っているので、ぜひそこを各部局長の皆さん、自分のところはもちろん分かっていると思うけど、ほかのところもよく頭に入れておいてもらって、何か若者たちが多いときはやはりこういったことを言おうと、子どもたちに対してはこういうことを言おうということを、ぜひ意識して、何て言うか、企画部が考えるような原稿を読むだけでは多分伝わらないので、ぜひ工夫をしてもらいたいなと思いますのでよろしくお願いします。

 

(和田副知事)

それではよろしくお願いいたします。では続きまして、資料4、「中期総合計画の主要施策等評価について」、それから続けて資料5の「“しあわせ信州”県庁ランチタイムコンサートの開催について」、原山企画部長からお願いします。

 

(原山企画部長)

それでは、まず資料4からお願いいたします。中期総合計画、前回の計画は24年度で終了したところでございます。計画に掲げました達成目標の最終的な達成状況につきまして、各部局の皆さんの協力を得まして取りまとめましたのでご報告します。

2の「評価結果の概要」にあるとおり、127の達成目標のうち、目標値をクリアしたものが65指標、それからおおむね達成ということで達成度80%以上というものについては19指標、合わせて84指標の66%が、達成またはおおむね達成という結果でございました。

ただし、未達成が41指標ございまして、それを分野ごとに見ますと、2の地域を支える力強い産業づくり、産業の分野が、未達成の指標の数が65%。それから1つ目の自然と人が共生する豊かな環境づくり、いわゆる環境の分野が44%ぐらいということで、未達成の割合が高い分野でございます。

産業につきましては、リーマンショック以降の厳しい経済情勢が大きく反映しているということでございますし、また環境については、廃棄物の関連指標のように、既に全国的に見ても高い水準に既にあったところにさらに目標を上乗せしましたものですから、伸び率が鈍化している。あるいは水質の環境基準のように、23年度までは達成していたけれども、24年度、大雨とか渇水等の気象条件によってといったものもございました。そんなことで、未達成の指標も出てきたわけでございます。

2ページは、未達成となった達成目標について、新しい「しあわせ信州創造プラン」ではどうするんだということでございます。その対応ですが、引き続き達成目標として設定するものが13指標でございます。これらは、実績値等をもとに目標値を変更と書いてございますけれども、「しあわせ信州創造プラン」の達成目標のところにすべて、どういう根拠で設定したのかということを記載しております。

目標値は、ほぼ同じ水準か、あるいは引き上げた形となっております。ただし、上から5番目のところの観光消費額、それから観光地利用者数につきましては、前回の目標値よりも低めの設定になっています。これは、やはり、実績値から見たときに、前回の目標値にそのままというわけにはいかないということから、5%増加を目標に設定しているところでございます。

それから3ページですが、これは、より適切な達成目標に変更したいということで、24指標ございます。変更理由はさまざまでございますけれども、例えば最初の、県の業務における温室効果ガス排出量でありますけれども、県の業務ということで、中期総合計画で掲げてあったわけですけれども、県民全体が共有すべき目標という観点から、県自体の取組も取り込んだ、県内の温室効果ガス総排出量というものに集約をさせてもらっております。

それから、中ほどに2-03というところがありますけれども、農産物産出額、それから農業関連産出額、これらは、農業農村総生産額というものに集約をしてございます。これは、前回の中期総合計画では、この農産物産出額と農業関連産出額と、この2つを足した農業農村総生産額、この3つを目標に掲げてあったわけですけれども。農業振興に関する経済活動を総合的に判断する指標という意味では、2つ足した農業農村総生産額だけで、この総合計画としてはふさわしいのではないかということで集約してございます。ただし、個別計画の第2期の長野県食と農業農村振興計画の中では、従来どおり、農産物産出額、農業関連産出額についての目標も設定してございます。分析的な観点で言えば、そういう指標も当然あったほうが良いという判断だということでございます。

そういった観点、ほかにもそれぞれ理由がありますけれども、こちらのような形で、より適切な達成目標に変更させていただきました。

それから4ページでございますけれども、達成目標を廃止するものが4指標ございます。技術的な理由のものもありますし、あるいは最初の「環境マネジメントシステムの認証登録件数」につきましては、認証取得に多額の経費がかかったりということで、県自体も認証を受けることをやめたという経過もございますので、施策の効果を測るものとして適していないということから廃止をしたものでございます。

資料4-2が、それらのさらに細かい内訳となっておりまして、こちらのほうを9月議会に提出します。

それから、続いて資料5をお願いしたいと思います。“しあわせ信州”県庁ランチタイムコンサートの試行についてでございます。県庁舎のロビー等を活用しまして、昼休みのひとときに、来庁者の皆さんが気軽に楽しめるミニコンサートを試行的に実施をしていきたいと思っています。試行結果を総合的に検証しまして、県民の文化芸術活動の発表の場でありますとか、文化芸術に親しむ機会を提供するという意味で、県庁ランチタイムコンサートの本格実施に向けて検討をしていきたいと思っております。

その試行の第1弾といたしまして、10月10日に、東玄関前のピロティーのところで、小諸高等学校の音楽科の皆さんに発表していただきたいと考えております。県立学校で唯一の音楽科であります小諸高校の皆さんに、発表の機会も提供し、我々も、来庁者の皆さんにも楽しんでいただきたいということでございます。席を50席ほど用意しようと考えております。

今後、あと2回ほど試行を行っていきたいと思っておりますけれども、今回は東玄関のピロティーでありますけれども、玄関ロビーでありますとか、県民ホール等の活用が可能かどうかといったことも考えていきたいと思っております。経費負担は、原則として出演料とか旅費、楽器運搬費等は支給しないという前提のもとで、出演者の対象でありますとか、公演内容、それから出演者の選定をどうするかといったことを、これらの試行を通じて検証し、本格実施につなげていきたいと考えております。

先ほど知事からありましたとおり、「しあわせ信州」というこのプランが、県民の皆さんによりなじみやすくしていただくという観点からも、必要な取組ではないかと考えて実施を考えているところでございます。説明は以上でございます。お願いいたします。

 

(和田副知事)

それでは皆さんのほうで何かありましたら。

 

(中村農政部長)

資料4-1の1ページの下の表でご説明していただいた数字と、資料4-2の31ページにあります表の関係と、これ、どうやって見たらよろしいのでしょうか。31ページに部局別の表がございますけれども。

 

(原山企画部長)

これは、事業点検の話でありますので。

 

(中村農政部長)

これは別なのですか。

 

(原山企画部長)

別です。

 

(中村農政部長)

そうすれば分かりましたが、この事業点検の中で、私、ちょっとこの数字はまずいなと思って見てきたのですが、未達成の項目、3公共、農政・林務・建設で多いのですが、これ、2月補正の繰越前提の要素が入っているものが、年度内に竣工していないということで、何か未達成という扱いになっているのですが、これからそういった考え方で良いのかどうかというのは、ちょっと検討していただいたほうが良いのではないかと思っております。

 

(原山企画部長)

すみません、これは行政改革課で実施をしている部分でございますので、今のお話は、行政改革課と検討させていただきたいと思います。

 

(岩﨑総務部長)

今の話は、事業課にすれば何だよと、進んでいるじゃないかということだと思います。どこかでどう切るかという話なので、よくまた相談しながらやりたいと思います。

 

(和田副知事)

よろしいでしょうか。ほかにはどうでしょうか。これ、資料4-1のこの未達成要因を分析した結果、現在の計画の修正、変更等につながったものはないということでよろしいですか。

 

(原山企画部長)

はい。既に今回のプランを策定するに当たりまして、平成20年度から23年度までの4年間の取組の成果、そして今後の見通しということを踏まえてプランを策定しておりまして、ほぼそのプランの見通しに沿った形に結果として落ちついておりますので、今回の評価によって変更することはありません。

 

(和田副知事)

分かりました。あとは、よろしいでしょうかね。知事のほうで何かありましたら。

 

(阿部知事)

中期総合計画の主要施策について、達成したものもあるけど、未達成も多いということで、新しい「しあわせ信州創造プラン」に引き継いでいるものと見直したものとあるけれども、やはり、私は個別のことにはいちいち口出ししませんけれども、各部局で、どうして達成できなかったのか、それは目標の設定の方法が悪かったのか、取組に対し気合いが抜けていたのか、何が問題だったのかというのは、やはりそれは各部局長がしっかり把握をして次につなげてもらわなければ、いくら目標設定をしても意味がないという話になるので、そこはしっかりやってもらいたいと思います。

新しい「しあわせ信州創造プラン」のところも、プロジェクトのところの目標は、私は全部見て、私の責任において達成についてこだわっていかなければいけないと思っていますけれども、個別施策については、各部局がそれぞれ設定していると思うので、そこは各部局長が責任を持って、ぜひ達成できるように工夫をしていってもらいたいと思います。目標も、何というか、自然体でいけそうという話も中にはあるような気がしますが、やはり目標を設定しているからには、ポジティブな県としての行動を起こして、その実現に取り組むということでなければ、何となく経済状況が良くなったから達成しましたという話ではいけないので、そこは各部局長が、このすべての目標に対して、この目標達成に向けて、今、何をするのかということは、しっかり考えて進めていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(和田副知事)

よろしいでしょうか。それでは、次に移りたいと思いますが、「平成25年度長野県障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針について」、それでは眞鍋健康福祉部長からお願いします。

 

(眞鍋健康福祉部長)

それでは資料6をお願いいたします。この程策定いたしました「平成25年度長野県障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針」につきまして、ポイントをご説明させていただきます。資料のタイトルの下に、法律が本年4月、法律の名前は「障害者優先調達推進法」というのですが、これが施行されました。これで都道府県は、毎年度の障害者就労施設等からの物品等の調達方針の策定をするということになっております。

県が推進する取組なのですが、「趣旨」以降、中に箱で書いてありますが、真ん中の(4)をご覧いただきますと、推進する取組としては1から5まで書いております。「行動指針の策定」、その中では、すべての職場で年間の目標額を定めて発注に努めましょうとか、発注の際は、障害者就労施設等を必ず検討していただきたいとか、それから「推進体制の整備」ということで、これ、私ども、全体の推進事務局をつくって、その事務局を健康福祉部の障害者支援課に置きまして、これでPDCAの実現を図っていきたいと思っております。ほかにも「情報提供の推進」、どこにあるか、どういうものが調達できるかという情報も努めて発信させていただきたいと思っております。

それから「品質・技術支援」ということで、これはどちらかというと事業者のほうですけれども、経営セミナーとか、専門家による技術指導で、この障害者就労施設等の技術力のアップを図っていきたいということであります。それからあと「民間・市町村等との連携」ということで、民間企業や個人の方々にサポーターとなっていただきまして、物品等の購入、県庁だけではなくて、こういった方々にも雇用等に協力していただこうと思っているところであります。

それで、こういった取組を行うことによりまして、今年度の目標でございますが、平成23年度の実績額が2,200万円ぐらいありますけれども、これを約1割アップで2,400万円を調達目標額としたいと思っております。これ、単に1割増しということではなくて、中期的な目標も設定しておりまして、5年後の平成29年度には、実績の倍ぐらい、4,500万円程度を目指したいと思っているところであります。県庁全体では、調達の額としては10億円程度あるということでございますので、決して無理な数字ではないと思っておりますし、私どももその達成に全力を尽くしていきたいと思っております。

個別の案件は、私どもの障害者支援課が窓口となりまして、発注先の紹介等、丁寧に対応させていただきたいと思っております。また、あとは、各市町村には、10月の上旬から、県機関、市町村担当者向けの説明会を県下11か所で開催して、周知に努めてまいりたいと思っております。

実は、他県と並べてみますと、かなり踏み込んで、目標も高い感じになってございます。ぜひ実現にご協力いただければと思っております。内容としては、この「しあわせ信州創造プラン」の中の「誰にでも居場所と出番がある社会」を目指すということで、非常に合致しているプロジェクトかと思っております。以上であります。

 

(和田副知事)

ありがとうございました。これについて、皆さんのほうで何かありますでしょうか。これ、商品リストは、ホームページに出ているということでよろしいですかね。

 

(眞鍋健康福祉部長)

はい、そうです。

 

(和田副知事)

これについて、知事のほうでありますでしょうか。

 

(阿部知事)

これ、ぜひ、健康福祉部中心ですけれども、各部局で積極的に検討してもらいたいと思いますし、資料にもあるけど、個人の協力ということで、県庁内にもパンを売って回ってもらっていたり、お弁当を持ってきてもらったりしていて、職員としてもそういったことに協力してもらうという意識を持ってもらうとありがたいと思います。ぜひ、これは何か各職員にも伝わるようにしてもらいたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

(和田副知事)

それではよろしくお願いします。報告事項は以上です。その他ですけど、皆さんのほうで何かございますでしょうか。

 

(岩﨑総務部長)

総務部からということではなくて、ちょっと遅くなりましたけど、質問というか、聞きたいことがあったのでお聞きしたいのですが、資料5のランチタイムコンサートの話なんですけど。これ自体は、面白い取組だなと思っているのですが、先ほどの説明で、これ、目的をはっきりしたほうが良いのではないかなと。県民の皆さんに発表の場を提供するのか、みんなで楽しみましょうというPRをするのか、県庁はこんなこともやっていますよというのか、その辺のところによって、例えば会場のセットだとか、来ていただく方に謝金を出すのかとか、誰にお願いするのかとか、募集するのかとか、みんな変わってくると思いますので、そういったところをはっきりして取り組んだほうが、より発信としては明確になるのではないかと思いますので、ぜひご検討をいただきたいというのが1点です。

それからもう1点は、先ほどの「シャインマスカット」なんですけど、とてもおいしくいただいたのですが、これ、「おいしかった」で終わってしまわずに、ちょっと送ってみようかなとか。友達に結構送るんですけどね、これ、いいなというものを送るんですよ。そこに送るときに、これは私の友達のうちの桃畑の、一番良い木の一番上で一番甘いものなんだからねと言って送るんですよ。そういったことが言えるということは、やはり食べてみるとか、そういうことが必要で、我々は毎月おいしいものをいただいているのですが、これが職員の皆さん、これ、見ていただいて、ではどうやって手に入れようかとか、ちょっと試しにやってみようかとかという、手に入れられる場所とか、そういったようなこともあわせて、ここで話をしていただくと良いかなと思います。「おいしい部局長会議」で出したものは、例えば生協には基本的に置いてもらうような形でやっておりますので、そういったこともあわせて話ができると良いと思います。以上です。

 

(伊藤教育長)

資料5に関連して、私のほうからもPRさせていただきます。今後、試行を経てこの目的なりはしっかり打ち出していけば良いと思いますが、特に今回の小諸高校の音楽科の生徒、これは6月議会でも質問が出ましたけれども、県立高校唯一の音楽科でございまして、芸大に複数の生徒が入学するなど、公立学校の音楽科としてはおそらく全国で1位ではないかと思います。もっとPRすべしというようなお話もございまして、私も全く同感だなと思ったところでございます。

今回、こういった試行で呼んでいただくということは大変ありがたいことでございまして、ぜひこれを機に県庁の皆様、そしてぜひ報道等も通じて、こんな学校があるんだというようなことを広く県民の方々に知っていただくという、我々のほうからするとそういうすばらしい機会を与えていただいたなというような思いもございますので、ぜひ部局長の皆さんもお時間があれば足を運んでいただければと思っております。

 

(和田副知事)

では、ほかにはよろしいでしょうか。

 

(野池観光部長)

毎年、この時期に身近でできる消費拡大対策、経済対策ということでお願いをしております、忘年会をぜひ宿泊でお願いをしたいという件でございます。企業の皆さんですとか県民の皆さん、県庁の現地機関もあわせた組織、団体で行う忘年会は、幹事さんはそろそろ予約をとるという時期だそうでございます。ちなみに県庁、現地機関合わせて、昨年より5つ増えて82の機関で、泊まりで忘年会を行っていただいております。県の旅館ホテル組合会のほうでも、「雪見の宴」というテーマで、忘・新年会プランを造成して、インターネットのエージェントを通じてPRをしていくと、それにあわせて県のキャンペーンも同時に行っていくということでございます。ぜひ県の皆さん、それから企業、団体、県民の皆さん、忘年会を宿泊で行っていただきたいと思っております。ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

 

(和田副知事)

よろしいでしょうか。それでは、それ以外に皆さんのほうでありますか。よろしいですかね。それでは以上をもちまして、会議を閉じたいと思います。ありがとうございました。

 

会議次第(PDF形式:58KB/1ヘ゜ーシ゛)

資料1-1:平成25年度9月補正予算案のポイント(PDF形式:287KB/4ヘ゜ーシ゛)

資料1-2:平成25年度9月補正予算案概要(PDF形式:267KB/13ヘ゜ーシ゛)

資料2:平成25年9月県議会定例会提出予定条例案の概要(PDF形式:144KB/1ヘ゜ーシ゛)

資料3:10月からの統一広報テーマについて(PDF形式:207KB/1ヘ゜ーシ゛)

資料4-1:中期総合計画主要施策等評価について(PDF形式:168KB/4ヘ゜ーシ゛)

資料4-2:長野県中期総合計画主要施策等評価結果書(PDF形式:1,197KB/33ヘ゜ーシ゛)

資料5:“しあわせ信州”県庁ランチタイムコンサートの開催について(PDF形式:1,260KB/1ヘ゜ーシ゛)

資料6:平成25年度長野県障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針について(PDF形式:999KB/10ヘ゜ーシ゛)

おいしい部局長会議(PDF形式:341KB/1ヘ゜ーシ゛)

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