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更新日:2011年9月8日

長野県議会広報第80号

平成16年11月6日発行

こんにちは県議会です 長野県議会広報第80号

 

定例会のあらまし

主な質問・質疑

可決された議案

閉会中委員会活動状況

決算特別委員会名簿

                                                        

9月定例会のあらまし

(あらまし)

平成16年9月定例会は、9月22日に招集され、10月8日までの17日間の会期で開かれました。

本定例会では、道路の修繕や歩道等を整備する事業、臨時的な雇用機会を創出するための事業や企業局のガス事業を継承する新会社へ資本金として出資する費用などを盛り込んだ総額65億5千万円余の補正予算案や、教育委員会委員の人事案件など21議案が知事から提出され、審議が行われました。

9月28日から4日間にわたって開催された本会議では、一般質問に33人の議員が立ち、山口村の越県合併、浅川等の治水対策や、中国産はるさめ等からの過酸化ベンゾイル誤検出・誤公表問題などについて活発な論議が展開されました。

10月4日から7日にかけては、常任委員会が開かれ、付託された議案や請願・陳情の審査が行われました。

この結果、山口村の越県合併に係る県民意向調査委託料などを削除した一般会計補正予算案と長野県森林づくり条例案を除き、原案どおり可決、承認または同意したほか、「警察官の増員を求める意見書」など11件の議員提出議案を可決しました。

また、平成15年度の県の決算内容を審査するため、決算特別委員会を設置しました。

                                                        

                                                        

 

一般会計補正予算案を修正可決

 

 今定例会に提出された一般会計補正予算案については、一般質問や議案を付託された各常任委員会において活発な議論が交わされましたが、予算の計上時期や事業の内容などに疑問が出され、下表のとおり一部を修正した上で可決しました。

事  業  名

(修 正 の 内 容)

事 業 内 容

修  正  の  理  由

山口村の越県合併に係る県民意向調査

(906万4千円全額を削除)

県民1万人を対象に山口村の越県合併に対する意向を調査する

準備期間が短く、十分な情報に基づいて判断できる状況にない中での調査は適当でない

高性能林業機械導入推進事業

(5,024万8千円全額を削除)

高性能の林業機械を導入し、作業や機械操作の研修を行う

この事業は国庫補助事業の対象であることから、財政状況を考慮し、全額県費で行うのではなく、補助金を活用して行うべきである

信州の木新マーケット開拓推進事業

(205万3千円全額を削除)

新たな市場に県産材製品を販売するため、営業活動等を実施するマーケットクリエイターを選任する

外部委託しなくても、任期付き職員等の活用により事業の実施が可能であり、厳しい財政状況の下、事業の必要性が認められない

スペシャルオリンピックス参加支援事業

(2,960万円全額を削除)

小中学生が参加選手らと交流するための経費に対する補助金

事業の趣旨は認めるものの、大会への県の支援策が明確でない段階で先行して予算化することは適当でない

                                                        

                                                        

 

山口村の越県合併について議論集中

 

 知事は今定例会の開会直前に山口村の越県合併関連議案の提出を見送ることを決め、次回の12月定例会までに県民1万人を対象とした越県合併に関する意向調査を実施するための委託料を補正予算に追加計上しました。

 一般質問では、多くの議員がこの問題を取り上げ、山口村の民意に対する考えや意向調査の設問内容等について議論が交わされましたが、知事は、山口村の問題は長野県全体の問題であり、議案提出のためには意向調査が必要であるとの答弁に終始しました。

県議会では、知事が行った一連の決定は、村民に大きな不安を与え混乱を招いただけでなく、合併をめぐり再び村が二分される状況となったことは、誠に遺憾であるとして、住民が対立する状況を一刻も早く解消するため、知事に対し今定例会に越県合併関連議案の提出を強く求める「木曽郡山口村の越県合併に関する議案の提出を求める決議案」を議員提案しました。本会議では、「知事には議案を提出する義務がある」、「一般質問終了後に提案しても十分な審議時間がない」などの討論が行われましたが、採決の結果、賛成多数で可決しました。

しかしながら知事は、この決議を受け入れず、今定例会に議案を提出しない方針を示しました。

 続く総務警察委員会では、知事の出席を求め、越県合併に対する質疑を行ったところ、知事から「山口村の越県合併には反対である」旨の発言がありました。

 また、補正予算に追加計上された県民意向調査に係る委託料についても、総務警察委員会での審議の結果、この予算は認められないとして全額を削除すべきとし、本会議において、この予算全額を削除した修正案を賛成多数で可決しました。

                                                        

                                                        

長野県ふるさとの森林づくり条例案を修正可決

 

 長野県ふるさとの森林づくり条例案は、県民、市町村、関係団体等から時間をかけて意見を聞く必要があることから、6月定例会から継続審査としていましたが、農政林務委員会の審査の結果、原案と同程度の周知期間を設けるため、施行日を3か月延長し来年1月1日とする修正を行った上で可決すべきものと決定し、本会議において修正案を可決しました。 

                                                        

                                                        

 

「中国産はるさめ等からの過酸化ベンゾイル誤検出・誤公表

問題について

 

  中国産はるさめ等からの過酸化ベンゾイル誤検出・誤公表については、本会議や委員会において質問が集中しました。この問題については、県の環境保全研究所が国が定める検査方法で検査せず、また検査マニュアルもないまま検査を行い、後日、検査実施前にさかのぼった日付でマニュアルを作成したことや、県による検査業務の点検が適切に行われていなかったことなどが判明しており、県議会では、このようなことが二度と起きないよう、再発防止策を徹底するよう県に対し強く要請しました。また、環境保全研究所にはこうした緊急の判断が求められる一方、所長職が勤務日数の少ない非常勤特別職であることから、その是非についても十分検討するよう要請しました。

                                                        

                                                        

 

松塩水道用水管理事務所の汚泥排出問題 

 

 松塩水道用水管理事務所本山浄水場において、水道用水の浄化処理に伴い発生した汚泥を奈良井川へ排出していた問題については、発生した背景や経過、発覚後におこなった聞き取り調査の内容等について、本会議や委員会において活発に論議され、県に対し、問題の再発防止を強く求めるとともに、地元漁協などの関係者と早急に信頼関係を築くよう要請しました。

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主な質問・質

 
 本会議、各委員会において、質問・質疑された上記以外の主な内容は次のとおりです。  
行財政関係    

○任期付職員のあり方について

○外郭団体見直しについて

○県観光協会における随意契約について

○副知事の選任について

○審議会委員と知事との会食費の知事後援会負担問題について

○長野モデル創造枠予算の未執行について

○入札制度改革について

 
交通網整備関係    

○新幹線の用地問題について

○しなの鉄道の経営改善について 

 
福祉・医療・労働関係    

○スペシャルオリンピックスへの財政支援について

○児童相談所の機能強化について

○やさしい信州「雪道お助け隊」事業について

○産業活性化・雇用創出プランの見直しについて

 
生活環境関係    

○浅間山噴火への対応について

○浅川・砥川の流域対策について

○河川・砂防関係の国庫補助金等の改革について

○廃棄物処理施設について

○廃棄物に関する条例について

 
産業振興関係    

○信州の温泉づくり支援事業について

○コモンズ新産業創出事業について

○県営工業団地について

○小規模企業支援策について

○計画的な農業施策の推進について

○「BSE・コイヘルペス等対策」による食の安全確保について

○有害鳥獣対策について

○マツクイムシ・キクイムシ等の被害について

 
教育関係    

○高等学校改革プランについて

○三十人規模学級編制について

○お年寄りといつでもふれあえる学校づくり支援事業について

 

警察関係    

○本県の治安情勢について

○警察官の増員について

○飯田市の殺人事件における警察の捜査方法について

 

公営企業関係

   

○ガス事業の民営化について

 

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可決された議案

 知事提出議案      

予 算    

  平成16年度長野県一般会計補正予算ほか10件

条 例  
長野県ふるさとの森林づくり条例ほか3件
その他  
市町村の廃置分合についてほか4件

 

議員提出議案

▽地球温暖化防止のための森林吸収源対策の着実な推進を求める意見書

▽新たな食料・農業・農村基本計画の見直しに関する意見書

▽人身取引を処罰するための法律の早期制定を求める意見書

▽北方領土の返還に関する意見書

▽私学教育の振興に関する意見書

▽郵政民営化に関する意見書

▽河川・砂防事業の国庫補助金等の改革に関する意見書

▽義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書

▽木曽郡山口村の越県合併に関する議案の提出を求める意見書

▽農林業関係の国庫補助金等の改革に関する意見書

▽警察官の増員を求める意見書

  〔内容を見る〕

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閉会中の委員会活動

 

議会活動は、原則として開会中に集中して実施していますが、委員会については、必要があるときは閉会中であっても、委員会を開いて審査・調査を行ったり、実際に現地へ出向き、調査を実施しています。

8月から10月までの閉会中の各委員会活動は次のとおりです。

  

  委員会名 

  活   動   状   況

 

 

 総務警察

委 員 会:9月

現地調査:9月(東信地区)、10月(東京都)

 上京陳情:10月(警察庁:警察官の増員について)

社会衛生

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決算特別委員会名簿

県の平成15年度決算について審査を行う決算特別委員会を10月1日に設置しました。

  委 員 長

 石 坂 千 穂(共)

副委員長

清 沢 英 男(F)

 

小 松   稔(自)小 林 宗 生(自)小 松 千万蔵(県)

清 水   洋(志)丸 山 賢 二(F)田 口 哲 男(ネ)

下 村   恭(緑)今 井 正 子(S)西 沢 正 隆(信)

牛 山 好 子(公)              

(順不同)

 

(自)=自由民主党県議団、(県)=県民クラブ、(志)=志昂会、(共)=日本共産党長野県議会議員団 、(F)=緑のフォーラム、(ネ)=県民協働・無所属ネット、(緑)=緑新会、

(S)=トライアルしなの、(信)=政信会、(公)=公明党県議団

 

 

 

 

 

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電話番号:026-235-7414

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