消防防災航空センター

しあわせ信州

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更新日:2016年3月25日

ヘリコプター救助時の注意事項

苗場山山の日用 前鉢山の日用

 ※救助活動中の防災ヘリ「アルプス」 (写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。)

  

 上記の写真をご覧いただいて分かるように、ヘリコプターは救助活動を行う際、地面から数メートルから数十メートルで空中停止(ホバリング)をします。

 その際、ヘリコプターからは強烈な吹き下ろし風(以下ダウンウォッシュ)が発生します。

 ヘリコプターからのダウンウォッシュは、その場所の地形や地上の風の影響により広範囲に達することがあります。少し離れているから大丈夫だろうと思っていると、小石が飛んで来たり自分の荷物が飛ばされてしまうこともあります。

ですので、救助活動中のヘリコプターには近づかないでください

もし救助中のヘリコプターに遭遇したら?

  登山中に、救助活動中のヘリコプターに遭遇することがあるかもしれません。

 その際の注意事項を知っておくとより安全な登山を楽しめると思います。

 

 ダウンウォッシュを受けない位置で待機し、現場直近には近づかないでください。

 

 現場が直近で、ダウンウォッシュの影響を避けられない場合、風が強く滑落するおそれがあります。

 その場合は、滑落防止の為、低い体勢になる、近くの木や岩にしがみつく、など安定した姿勢を取ってください。なお、その際に枝や小石、砂塵等が飛んでくる場合がありますので、顔などに当たらないよう気を付けてください。

山の日画像1 山の日画像4

※写真の様にダウンウォッシュに耐えられる姿勢をしてください。

 

 ダウンウォッシュにより、帽子や眼鏡、タオル、ザック等の物が飛ばされてしまします。全てザックの中にしまう、飛ばされないように確実に押さえるといった飛散物の防止をお願いします。

 山の日画像2※飛散物になり得る物は注意してください。

 

登山中に救助を要請した場合

  登山中に転倒して足を負傷した、〇〇メートル滑落して動けない、あるいは急病人が出たなどの場合に救助を要請することがあります。

 よく、「消防のヘリと警察のヘリってどんな違いで来るんですか?」という質問を受けます。

 全てとは言えませんが、基本的に、通報者が119番通報をすると消防防災ヘリが、110番通報をすると県警ヘリが救助に向かうことになっています。

 救助を要請した場合、まずその場所が非常に重要になってきます。自分がどこにいるのか出来るだけ詳しく教えてください。よく分からない場合でも、〇〇(目標となるポイント)から上に100mくらい,〇〇岩の近くなど、出来るだけ多くの情報を教えてください。場所が特定できれば、迅速な救助に繋がります。

 そして、ヘリが上空に来たら手を振る、上着を振る、ヘッドライトをヘリに向けるなど、何かしらの合図をしていただけると更に発見が早まります。

 しかし、注意していただきたいことがあります。救助に行くと、皆さんがヘリに向かって手を振ってくれます。非常に嬉しいことですが、皆さんが手を振ると、誰が救助要請した方か分からなくなってしまいますので、救助を要請した当事者や関係者以外の方はご協力をお願いします。

 次に、救助要請をした方は、上記に記載した通りダウンウォッシュに気を付けてください。あとは、貴重品は必ず身に付けるようにしてください。忘れてしまうと、再び取りに行くことが困難になります。

山の日画像3 山の日画像5

※写真の様に合図をしていただけると早い発見に繋がります。

 

お問い合わせ

消防防災航空センター 

電話番号:0263-85-5512

ファックス:0263-85-5513

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